CHIONOECETES -3-


 先日は風が強く、道端で軒先の植木鉢が倒れているのを見かけました。


 道を急いでいたので横をそのまま通り過ぎましたが、その時、自分に余裕があれば起こしてあげられたのになと思いました。




 こんにちは。川崎です。


 今回も例のごとく、漫画の紹介をします。


 僕にはそれしかないので…………




 今回ご紹介するのはこちら


 広間月下『パワハラ美少女カンパニー』


 となりのヤングジャンプで連載、以下URLから全話数読むことができます。


 内容はと言いますと、オッサンが美少女に見えるようになるVR眼鏡を手に入れた青年の会社でのお話、ギャグコメディです。


 怒りっぽい上司が美少女に見える、ただそれだけ。


 それだけの武器でこの漫画は闘っています。称賛すべきことですよ、これは。




 ムカつくオッサンが主人公の視界には美少女に見えるので、どんな仕打ちを受けても結局全部許してしまう。


 こんなわかりやすくて最高の漫画なかなかないと思います。


 そして、だんだんと美少女の向こう側にいるオッサンそれ自体が可愛く思えてくることすらあるのがこの作品の恐ろしいところ。


 作中の美少女が表情豊かでとても良い顔をするので、逆にオッサンがそのメガネの向こうでは一体どんな顔をしているのだろうかと想像してしまう……オッサンの顔面に想いを馳せる稀有な漫画となっています。




 バーチャルユーチューバーが頭角を見せてきた昨今のインターネットでは‪、美少女として仮想の肉体を受肉し、活動する”美少女の姿をした中身おじさん”の方々も数多く見受けられ、このようなムーヴメントが高まる昨今、先の『美少女パワハラカンパニー』というのが刺さるところもいくらかあるのではないでしょうか。

 

 どう?




  ちなみに、僕の好きな美少女(おじさん)は、9話で登場する太宰治が好きな取引先の美少女(おじさん)です。



 太宰を妬む感情に共感して笑い声をあげる美少女(おじさん)というのは、正しく中身がおじさんでないとまずありえない光景で、なんかめちゃくちゃ素晴らしいなと思ってしまった。


 この美少女(おじさん)、島田さんとの古書店デート回(23話)はおじさんが普通にかわいくて必見ですね。




 この作品、ちょくちょく普通に心温まるエピソードもあったりして、おじさんとの友好な人間関係を丁寧に築き挙げていく様子が描かれているのもかなりお気に入りです。




 それでは、今回はこの辺りで。


 次は漫画以外の話もしたい。

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